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【院長コラム】入れ歯のケア方法【洗浄編】④

このブログでは、皆様に歯とお口の健康を保っていただくために、毎日のケア方法から豆知識まで様々な情報を発信しています。

今回は前回お届けした『入れ歯のケア方法』の第3弾とし、入れ歯の洗浄方法について詳しくお話をさせていただきます。

入れ歯のお手入れの頻度は?

ご存知のように入れ歯はお口の中に入れて使用するものです。どれほど丁寧に歯磨きをしても、口の中にはたくさんの雑菌がすんでいるため、入れ歯は毎日洗いましょう。

入れ歯の洗い方のポイント

Point3 しっかり流水を。

つけ置きをした後は、しっかり流水で洗いましょう。

入れ歯の洗浄法としてはpoint1~3が基本ですが、

入れ歯の変形を予防するために、これからご紹介する

Point4~5も、ぜひ参考に!

 

 

Point4 入れ歯を乾燥させない、熱湯消毒しない

プラスチック製の入れ歯は、乾燥すると縮んでしまい変形することがあります。そのような状況を招かないためにも、洗ったあとは濡れたまま入れ歯ケースに入れるか、お水につけて置くようにしましょう。消毒しようと思って60度以上の熱湯に入れることも、変形の原因になってしまうのでNGです。

 

 

Point5 痛い所、当たるところがあっても自分で削らない、改造しない

なかには痛い所を自分で削ったり、入れ歯のサイズが合わずに改造される患者様がおられます。

「ちょっとだけだし」「予約日まで待てない」「簡単そうだし」など、お気持ちはよく分かります。しかし入れ歯を作る手法には、歯の縁が口の粘膜の柔らかい部分で終わらせる、吸盤のように空気が抜ける構造を取るなど、いくつかのお約束があります。要するに入れ歯をフィットさせるためには口の粘膜の柔らかい部分と硬い部分、動く部分と動かない部分を精査し、それを踏まえた上での調整が必要になります。

このお約束を守らず、ご自分で改造されると「上の入れ歯が落ちるようになった」「余計痛くなった」「壊れた」など、さらに合わなくなることも少なくありません。それでも入れ歯の修理がすぐできれば良いのですが、日数を要したり、作り直しになる場合など、よけいに時間とお金がかかることがあります。

ですから入れ歯の調子が悪いときは、ご自分で対処しようとせずに、受診されることをおすすめします。

 

入れ歯のケア方法【洗浄】のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介したことは

・入れ歯のお手入れは毎日行う

・入れ歯のお手入れ方法は

①ブラシを使って洗う

②洗浄剤を使用する

③しっかり水洗いすることです。

そして入れ歯を60度以上の熱湯で洗浄したり、自分で改造すると変形したり、合わなくなる原因となりますのでご注意ください。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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