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【院長コラム】1回の歯磨き時間の目安。理想的な時間帯・タイミングは?

歯磨きにかける時間は?

丁寧な歯磨きは「1回3分間」と言われますが、3分間の歯磨きは意外と長いことがわかります。

厚生労働省が実施している調査によると、歯磨きの平均回数で一番多いのは、1日2回という回答。所要時間で多いのは「1回13分未満」と「1日33分間」には、少し届かない人も多いようです。

一般的には、毎食後3分間の歯磨きが推奨されています

28本(親知らずをいれると32本)の歯の汚れをしっかり落とすために、丁寧に磨く場合、3分間ほどかかります。
ライフスタイルによっては、毎食後3分間磨くことが難しい場合もありますが、1日のうち1回しか歯磨きできないという場合でも、しっかり時間をかけて歯磨きができれば、すぐに虫歯や歯周病になる可能性は低いと考えられています。要は時間よりもしっかりと磨けているかが重要です。

歯磨きの後はフロスなどの歯間清掃用具でケア

時間をかけて丁寧に磨いたとしても、歯と歯の間の汚れは、歯ブラシだけでは取れにくいもの。そこで歯間清掃用具を使うのがおすすめ。
デンタルフロスは、歯の側面に沿ってのこぎりのように動かし、歯間ブラシは歯と歯の間をブラッシングして汚れを取ります。

歯磨きの理想のタイミングは?

食後すぐに歯を磨くことをおすすめします。

それは歯に付着したままの食べかすは、虫歯菌が糖を分解して酸を作り、歯を溶かし始めるから。

歯を守るために、まずは食べカスを取り除くことが大切。食後すぐのほうが、汚れも落としやすいのです。歯垢は、虫歯の進行を早めたり、歯周病にも影響するので、お口の中を清潔な状態に保つために食べたらあとには丁寧に歯磨きを行いましょう。

歯磨きの時間が長過ぎるのは悪影響?

極端に長い時間の歯磨きは、歯や歯茎を傷つけたり、知覚過敏の症状を引き起こす場合があります。知覚過敏は、力を入れすぎる歯磨きや噛み合わせが原因となることもあり、歯のセメント質とエナメル質の境目あたりで症状が表れることも。

そのため歯を傷つけずに、汚れをしっかり取り除くために適切な歯磨き時間は3分ほど。長ければいいというのではなく、自分のお口の状態に合う歯ブラシ選びと磨き方ができているかどうかが大切です。

正しい磨き方はプロに相談を

歯並びや歯と歯茎の状態によって、一人ひとり適切な歯磨きの方法が異なります。自分に合う磨き方や歯ブラシなどの道具の選び方を、専門家に相談するのがよいでしょう。

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