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【院長コラム】インプラントは虫歯にならないのか

2023.05.15

インプラントとは?

インプラントは、歯を失った場所に人口歯根を埋め込み、その上に人口の歯冠を作る治療法。義歯やブリッジなど、他の方法で失った歯の場所に、歯根が骨と融着するという現象を利用して治療を行います。

他の治療法では、残っている歯に負担がかかったり、明らかに偽物の歯という感じが出てしまったりするのがデメリット。しかしインプラントは審美性を高めることができ、また自然の歯に近い機能に回復させることができるというのがメリットです。

インプラントは虫歯にはならない

インプラントは虫歯にならないので、せっかく治療をした歯が損なわれることは心配する必要はないでしょう。
そもそも虫歯の初期段階では、エナメル層を溶かしていくことから始まります。虫歯菌が歯に付いた糖質から酸を作り出していくため、虫歯が進行していきます。冷たい物を食べたり、飲んだりすると染みを感じるのは、虫歯が進むと、エナメル質だけでなく、細菌が象牙質にも届くからです。

歯髄腔に達すると、歯髄炎を起こしているので、激痛を伴うことも。虫歯の進行は、酸が歯の象牙質を溶かしていき、神経まで届くという症状です。

インプラントの場合には、人口の歯冠を用いているので、酸が象牙質を溶かすことはありません。そのことから、インプラントをしても虫歯になることはないのです。

インプラントは一生ものではない

ただしきちんとケアをしていないと、周囲炎になり、結果としてインプラントが長持ちしないことに。基本的にインプラントの場合には、チタンという金属からできていますので、天然歯よりも長持ちすると言われています。

しかし必要なのは、メンテナンス。インプラントには寿命があると言っても、正しくメンテナンスをしていれば長く使う事もできます。10年後のインプラントの生存率は95%というデータもあり、数多くの症例で長く使う事ができるでしょう。

院長 福渓 康人 YASUHITO FUKUTANI

執筆者
フクタニ歯科医院

院長福渓 康人YASUHITO FUKUTANI

経歴

  • 平成6年大阪歯科大学卒業
  • 平成6~10年大阪歯科大学附属病院・口腔外科にて研修医
  • 平成10~16年開業医のもとで勤務医として治療にあたる
  • 平成16年父の後を継いで開業