院長福渓 康人YASUHITO FUKUTANI
経歴
- 平成6年大阪歯科大学卒業
- 平成6~10年大阪歯科大学附属病院・口腔外科にて研修医
- 平成10~16年開業医のもとで勤務医として治療にあたる
- 平成16年父の後を継いで開業
歯や歯茎の状態は、年齢とともに少しずつ変化していきます。
「子どもの頃から歯医者さんに通ったほうがいいの?」「年齢によって歯の治療は変わるの?」「これからも自分の歯をできるだけ長く残したい」など、お口の健康について気になっていることはありませんか?
子どもの頃は虫歯予防や歯並び、大人になると虫歯や歯周病、さらに年齢を重ねると歯の欠損や噛む機能など、それぞれの年代によって注意したいポイントは違います。
そのため、年齢やお口の状態に合わせた治療とケアを行うことが大切になります。
今回は、年代ごとに注意したいお口のトラブルと、歯科医院で受けられる治療についてご案内していきます。
子どもの頃のお口ケアは、虫歯を予防することと、歯や顎の成長を見守ることが中心になります。
乳歯は永久歯に比べて虫歯になりやすいため、毎日の歯磨きや仕上げ磨きなどで、お口の中を清潔に保つことが重要です。
また、子どもの成長に伴って歯並びや噛み合わせも変化していきます。
歯並びや噛み合わせが気になる場合には、成長の状態を確認しながら、必要に応じて矯正治療なども検討が必要になることがあります。
子どものうちから定期的に歯科医院へ通うことで、虫歯の早期発見や予防につながり、将来のお口の健康を守りやすくなります。
成人になると、仕事や生活習慣などによって歯科医院へ行く時間が取れず、定期検診から遠ざかってしまう方も少なくありません。
しかし、虫歯や歯周病は初期の段階では自覚症状が少ないことも多くあります。
特に歯周病は、症状に気づかないまま進行すると、歯を支えている骨に影響が及ぶことがあります。そのためかかりつけ歯科医院を持ち、長く歯の健康を保ちましょう。
毎日の歯磨きだけでなく、定期的に歯科医院での検診や、クリーニングを受けることが大切です。
また、歯ぎしりや食いしばり、歯の着色、歯並びなど、年齢や生活習慣によってさまざまなお口の悩みが出てくる時期でもあります。
気になる症状があれば、早めにかかりつけ歯科医院へ相談しましょう。
年齢を重ねると、これまで治療した歯に再びトラブルが起こったり、歯周病が進行したりすることがあります。
また、歯のすり減りや歯茎が下がることで、歯の根元が見えてくることもあります。
歯茎が下がると、歯の根元に虫歯ができる「根面う蝕」にも注意が必要です。
さらに、過去に治療した詰め物や被せ物なども、長く使用することで劣化している場合があります。
この年代では、今ある歯をできるだけ長く維持するために、定期的な検診とメンテナンスを受けることがより重要になります。
高齢になると、歯を失うことで噛む力が低下したり、入れ歯などの治療が必要になったりすることがあります。
歯を失ったままにしていると、噛みにくさだけでなく、残っている歯への負担が大きくなる場合もあります。
歯を失った場合には、入れ歯やブリッジ、インプラントなど、お口の状態に合わせた治療方法を検討します。
また、年齢とともに唾液の量が減少すると、お口の中が乾燥しやすくなり、虫歯や歯周病などのトラブルにつながることがあります。
そのため、歯だけでなく、噛む・飲み込むなどのお口の全体の機能を維持、ケアが大切です。
歯科治療は、虫歯や歯周病などの症状が出てから受けるだけではありません。
年齢によって変化する歯や歯茎、お口の機能を定期的に確認し、その時々の状態に合わせた治療や予防を行うことが大切です。
子どもの頃からお口の健康を守る習慣を身につけ、成人以降も定期的な検診とメンテナンスを続けることで、将来も自分の歯で食事を楽しめる可能性を高めることができます。
「最近、歯医者に行っていない」「年齢とともに歯の状態が気になってきた」「これからも自分の歯を大切にしたい」という方は、ぜひ一度歯科医院へご相談ください。
現在のお口の状態を確認し、年齢やライフスタイルに合わせた治療・予防についてご案内させていただきます。