院長福渓 康人YASUHITO FUKUTANI
経歴
- 平成6年大阪歯科大学卒業
- 平成6~10年大阪歯科大学附属病院・口腔外科にて研修医
- 平成10~16年開業医のもとで勤務医として治療にあたる
- 平成16年父の後を継いで開業
「むし歯の治療をしたら銀歯になりますか?」「できれば銀歯(金属)にはしたくない」
「笑ったときに銀歯が見えるのが気になる」
このように、むし歯治療で使用する詰め物や被せ物について、金属を避けたいと考える方が増えています。
以前は、奥歯のむし歯治療では銀歯が一般的でした。しかし現在では、セラミックなどの白い材料を使った治療も選択肢の一つとなっています。
今回は、銀歯にしたくない方が知っておきたい治療方法や、それぞれの特徴についてご紹介します。
銀歯は強度に優れている一方で、金属色が目立つという特徴があります。
特に、笑ったときや口を大きく開けたときに銀歯が見えることを気にされる方もいらっしゃいます。
また、銀歯を長期間使用していると、歯と詰め物・被せ物の境目に汚れがたまり、むし歯の再発につながることがあります。
さらに、金属アレルギーがある方など、金属の使用をできるだけ避けたいという理由から、金属を使わない治療を希望される方もおられます。
銀歯にしたくない場合の選択肢として代表的なのが、セラミックなどの白い材料を使用した詰め物・被せ物です。
セラミックは天然の歯に近い色や質感を再現しやすく、治療した部分を目立ちにくくできることが大きな特徴です。
「治療したことを分かりにくくしたい」「できるだけ自然な見た目がいい」という方には、セラミックの強度や見た目、費用などから、自分に適したものを選択することが可能です。
白い材料を使った治療が可能かどうかは、歯の状態や治療する場所、必要な強度などによって異なります。
また、保険診療で使用できる白い材料もありますが、適用できる部位や条件によって選択が可能かどうかが決まります。
一方、自由診療では、より審美性や材料の特性を重視したセラミック治療などを選択できる範囲が広がります。
そのため、「銀歯にしたくない」と思ったときは、まず歯科医院で自分の歯の状態を確認してもらい、どのような治療方法が適しているのかを相談することで、より満足度の高い治療効果を手に入れることができます。
詰め物や被せ物を選ぶときは、見た目だけでなく、耐久性、噛み合わせ、お手入れのしやすさ、費用などを総合的に考えることが必要です。
「とにかく銀歯を避けたい」という希望だけで材料を決めるのではなく、それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで、自分に合った治療方法を選びましょう。
歯科医院では、現在のお口の状態を確認したうえで、保険診療・自由診療を含めた治療の選択肢について説明を受けることができます。
「銀歯(金属)にしたくない」という希望は、決して特別なものではありません。
歯の治療では、見た目だけでなく、歯の機能や将来的なお口の健康まで考えて、治療方法を選ぶことが大切です。
白い詰め物や被せ物にもさまざまな種類があり、適した治療方法は患者さんによって異なります。
銀歯が気になる方、これからむし歯治療を受ける予定で金属を使いたくない方は、まず歯科医院に希望をご相談ください。
ご希望やお口の状態を確認しながら、それぞれの治療方法の特徴、費用などについて説明させていただきます。納得できる治療方法を、一緒に選んでいきましょう。