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【院長ブログ】乳幼児の歯医者さんデビューはいつから?

2024.02.07

乳幼児の歯医者さんデビューはいつから?

赤ちゃんの歯医者さんデビューは一般的に1歳半検診以降が目安とされています。1歳半は歯の数が増え、離乳が完了し、固形食を摂り始める時期であり、お菓子やジュースなどの糖分を多く含む食品の摂取が増えるため、この時期に歯医者さんで検診を受けることが推奨されます。早期の歯磨き指導や食生活のアドバイスを受けることで、虫歯予防に繋がります。

また、歯が生え始める生後6~9カ月頃から歯医者さんでアドバイスを受け始めることも有益です。この時期に歯医者さんを訪れるメリットとしては、口のケアの方法を学ぶこと、離乳食に関するアドバイスを受けること、そして歯ブラシに慣れさせることで、子供が歯医者さんを楽しい場所と認識しやすくなることが挙げられます。

子どもが虫歯と言われた治療の開始時期は

虫歯になる可能性があるのは、歯が生え始める頃、つまり多くの赤ちゃんが0歳からです。初期の赤ちゃんは唾液量が多く、歯を洗い流す状態にあるため、虫歯になることは少ないですが、1~2歳頃になると人から人へ虫歯菌が感染するリスクが増えます。

母乳虫歯や哺乳瓶う蝕にも注意が必要で、離乳食やおやつ、飲み物での糖分摂取が増えると虫歯のリスクが高まります。特に寝かしつけに母乳やほ乳瓶を使うと、唾液の分泌量が減り、虫歯になりやすくなります。このため、口内を清潔に保ち、歯磨きの習慣をつけることが重要です。

子どもの虫歯治療は2~3歳頃から始めることが多く、初期の治療はフッ素塗布や虫歯進行止めの薬を塗る程度です。3歳頃からは、歯科医師とのコミュニケーションが取れるため、本格的な治療を開始することが可能になります。麻酔を使用した虫歯治療もこの頃から行うことが一般的です。

フッ素塗布を始めてもよい時期とは

フッ素塗布を開始する適切な時期は、子供の上下の歯が生え始めた頃、およそ1歳を過ぎたあたりからです。フッ素は歯を虫歯から守る重要な役割を担い、以下のような作用が期待されます:

虫歯菌が出す酸から歯を守り、溶けかけた歯のエナメル質を修復する。

歯の表層部分であるエナメル質を強化する。

口内の虫歯菌の繁殖を抑制する。

子供が小さい間は虫歯治療が限定的であり、永久歯への影響も考慮する必要があるため、フッ素塗布で虫歯予防を行うことは意義深いとされています。フッ素塗布は虫歯のリスクを減らし、子供の歯の健康を守るための重要な予防措置です。

 

院長 福渓 康人 YASUHITO FUKUTANI

執筆者
フクタニ歯科医院

院長福渓 康人YASUHITO FUKUTANI

経歴

  • 平成6年大阪歯科大学卒業
  • 平成6~10年大阪歯科大学附属病院・口腔外科にて研修医
  • 平成10~16年開業医のもとで勤務医として治療にあたる
  • 平成16年父の後を継いで開業