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【院長ブログ】虫歯はうつる?

2025.12.09

虫歯は体質だけでなく、細菌による感染症でもあります。

原因となるのは主に「ミュータンス菌」という細菌で、これが歯に付着して酸を作り、歯を溶かして虫歯になります。

赤ちゃんに虫歯菌はいるの?

生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、虫歯の原因菌はほとんど存在しません。

多くは、身近な大人からの唾液を介して感染すると考えられています。

 

たとえば、

・同じスプーンや箸を使う

・食べ物をふーっと冷ます

・大人が口をつけた飲み物をあげる

こうした習慣が感染のきっかけになることがあります。

 

大人の虫歯が多いと感染しやすい

治療されていない虫歯があると、口の中のミュータンス菌は増えやすくなります。

その状態で赤ちゃんと接触すると、菌がうつるリスクも高くなります。

 

実際に、保護者のお口の環境を整えることで、子どもの虫歯が減ったという報告もあります。

 

感染を防ぐためにできること

大切なのは、親子で一緒に虫歯予防に取り組むことです。

 

・家族で歯科検診を受ける

・大人の虫歯や歯周病をきちんと治療する

・仕上げ磨きを丁寧に行う

・甘い飲食物のだらだら食べを避ける

・定期的に歯科医院でクリーニングやフッ素塗布を受ける

 

歯科医院では、虫歯リスクの検査やブラッシング指導、食生活のアドバイスも受けられます。

 

「治療」より「予防」の時代へ

歯科医療は、悪くなってから治す時代から、悪くならないように守る時代へと変わってきています。

プラーク(歯垢)をしっかりコントロールできれば、虫歯は大きく減らせます。

 

ご家族みんなでお口の環境を整えることが、お子さんの将来の歯を守る一番の近道です。

院長 福渓 康人 YASUHITO FUKUTANI

執筆者
フクタニ歯科医院

院長福渓 康人YASUHITO FUKUTANI

経歴

  • 平成6年大阪歯科大学卒業
  • 平成6~10年大阪歯科大学附属病院・口腔外科にて研修医
  • 平成10~16年開業医のもとで勤務医として治療にあたる
  • 平成16年父の後を継いで開業